平成30年7月1日(日)


ご挨拶

 

日頃は、東京農業大学 農友会体育団体連合会 アメリカンフットボール部へのご支援、ご声援を賜り厚く御礼申し上げます。

 

 私共は、関東学生アメリカンフットボール連盟に所属しており、昨年秋のリーグ戦におきまして、3部優勝、入替戦を勝利し、2部昇格を果たすことができました。

今年度の当部スローガンとして、2部優勝、1部BIG8昇格を目標として「BIGMAN~頂戦~」を掲げ、日々、自己研鑽しながら練習に取り組んでおります。

 近年、大学における体育会の学生離れが著しいなか、毎年、当アメリカンフットボール部に多くの学生が集うのは、「明るく」「楽しく」「厳しく」のチームカラーに惹かれているからと自負しております。そんな環境のもと、選手もスタッフも“礼節を重んじ、自主性を持って活動する”ことを私どもの方針として掲げております。

 アメリカンフットボールという球技は、非常に緻密な戦術のもとに組み立てられたスポーツであり、頭脳、体力、個人能力だけでなく、分析力、チームワーク、コミュニケーション等すべてを必要とする近代スポーツといわれております。

 グラウンド上で攻守合計22名が体をぶつけあいながら、攻撃側はボールを敵陣に運び入れる、守備側はこれを防ぐという陣取り合戦です。それ故、選手は防具装着をしてプレーをしますが、けがなどの危険も伴うことも避けられない場面があります。

 このようなスポーツであるが故に、当部におきましては、プレーを指導するコーチングスタッフのほか、チームドクター、メディカルトレーナー、ストレングスコーチを配し、身体能力強化と怪我などの予防のための体力作り、万が一、怪我が発生した場合の迅速な対処を行えるバックアップ体制を整えております。

 我々は、常に学生スポーツとしての本分を忘れず、アメリカンフットボールを通じて、当部員が有意義な学生生活を過ごしながら、心身共に大きく成長し、世の中で逞しく活躍できる人材を輩出できるよう尽くしていく所存ですので、引き続き応援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

2018年6月吉日

東京農業大学 農友会体育団体連合会

アメリカンフットボール部

 

部   長     野口 智弘

監   督     鈴木 崇之

OB会会長       岡本 圭一朗